内藤仏壇がこだわる、お仏壇づくりのへの思いや考え方をお伝えするページです。
こころとからだは一見無関係と思われがちですが、「健全な精神は、健全な肉体に宿る」の名言があるように、私たちのこころとからだには密接不可分の強い相互作用の関係があるといわれます。
こころで思っていることが自分自身のからだに現れたり、逆にからだを自ら律することにより、よりよいこころの状態をつくりだせるというわけです。
私たちも、様々な文献や体験談を収集して、こころとからだの関係に強い関心をもっています。
私たちのこころの思い、例えば祈りや癒し、そしてあるときは強く生きる力(エネルギー、精神力)が欲しい・・・・といった思いをより確実に実現していくには、自らのからだを律すること、すなわち瞑想や呼吸法といったパフォーマンスが効果的であるということが明らかにされてきています。
そして、こころやからだをリラックスさせ、気分を集中させるためのよりよい場(=ここでは精神空間とよびます)には、よい香りや音、光りや色彩といった人間の五感に有効に働くものが必要と思われます。その装置こそが、お仏壇であり仏具であると考えます。
明るいお仏壇は、よりよい精神空間を提供するそのまず第一歩の装置です。
さあ、これから、こころとパフォーマンスの関係やパフォーマンスとはどのようなものなのか、そして装置としての精神空間はどうあるべきなのか、皆様とともに考えてまいりたいとおもいます。